沖縄県の桜と聞いても、なかなかピンっと来ない人が多いと思いますが、沖縄県にも桜は咲きます(^^)
でも、沖縄県でお花見ってのはあまり聞いた事が無いですよね?
それもそのはず、沖縄県で桜が咲き始めるのは1月からです(^^)
お正月が終わり、雪がチラつくイメージの1月に、沖縄県では「日本一早い桜」が咲き始めています。
ただ、県外とは桜の種類が異なり、「寒緋桜(カンヒザクラ)」という桜が主流です。
寒緋桜の花は濃いピンク色で釣り鐘のように下を向くのが特徴です。
枯れるとつぼみごとボトッと落ちるため、桜吹雪が沖縄では見ることが出来ないそうです(^^;
また、日本の桜前線は北上しますが、沖縄県の桜は寒くなると咲き始めるため、北から南下していく一風変わった様子です。
今回は、日本一早い沖縄県の花見スポット・桜まつりを紹介します(^o^)/
第40回 本部八重岳桜まつり
本島北部にある本部町では、1月下旬の寒緋桜(カンヒササクラ)の開花に合わせて桜まつりが開催されます。
標高453mの八重岳では、山裾ら山頂まで約7000本の桜が鮮やかに彩ります。
第38回 本部町八重岳桜まつりの詳細は、もとぶ町観光協会の公式サイトをご覧下さい。
第11回 今帰仁グスク桜まつり
世界遺産に登録されている今帰仁城跡で桜まつりが開催されます。
昼間は、海が織りなすブルーのグラデーションに向かって広がる鮮やかな桜並木を楽しめます。
今帰仁グスク桜まつりの詳細は、今帰仁村公式サイトをご覧下さい。
第12回 やえせ桜まつり
公園内に植えられた約500本の寒緋桜(カンヒサクラ)が薄紅色に咲き誇り、ソメイヨシノより一足早いお花見が楽しめる沖縄県南部の桜の名所です。
やえせ桜まつりの詳細はやえせ観光サイトをご覧下さい。
第56回 名護さくら祭り
沖縄で一番の歴史を持つのが『名護さくら祭り』です。
花見の舞台となる名護中央公園では、約2万本のカンヒザクラが立ち並び、鮮やかなピンク色の花が訪れる人の目を楽しませてくれます(^^)
名護さくらまつりの詳細は、名護市観光協会をご覧下さい。
なはさくらまつり2018
「なはさくらまつり」は、毎年2月の第2水曜日~日曜日に那覇市・与儀公園で開催されます。
今年は、2018年2月21日(水)~25日(日)の期間に開催されます。
桜の名所として知られる与儀公園の園内には約400本の緋寒桜があり、川沿いに咲き乱れるサクラを見ながらウォーキングやピクニックを楽しむことができます。
期間中は花木、植木、果物、薬草及びその他の展示販売や園芸相談(花・木の植え方、育て方)が行われ、苗木のプレゼントも有ります。
特設ステージでは、民謡やフラダンス、エイサーなどなど様々なイベントも行われますよ♪
また、モリンガやハチミツや沖縄そばやおもちゃなどの屋台も出店されるので、子供からお年寄りまで1日楽しむことができます。
なはさくらまつりの詳細はコチラをご覧下さい。