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お出掛けスポットを紹介します。

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花見スポット 1度は見てみたい日本三大桜

日本の春と言えば桜ですね♪

 
 
日本の春を彩る桜ですが、わずか2週間あまりで散ってしまいます。
 
 
華麗に愛らしく咲き誇り、人々を魅了する桜の良さは、こんな儚さにあるのかも知れません。
 
 
 
桜の美しさは、日本人だけでなく外国人も魅了し、桜の咲く時期は沢山の外国人観光客が桜の名所や花見スポットを訪れます。
 
 
 
例年、各地域での桜の開花予想は、2~4月にかけて「桜前線」として気象庁から発表されます。
 
 
 
 
今回は、日本各地の花見スポット・桜の名所を紹介します。
 
 
 
大規模なお花見として知られるのは豊臣秀吉の「醍醐の花見」ですね(^^)
 
 
 
京都における桜の名所の一つで、世界遺産でもある醍醐寺で、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったと言われています。
 
 
 
醍醐寺の桜は咲く時期が異なる為、約3週間もお花見が楽しめます。
 
 
 
早咲きの「彼岸桜(ひがんざくら)」にはじまり、「枝垂桜」「染井吉野」「八重桜」など、約1,000本もの桜が順番に咲いていきます。
 
 
 
名木と名高い霊宝館中庭の樹齢180年以上の「枝垂桜」や、樹齢100年を超える「染井吉野」、三宝院の玄関前に咲く「枝垂桜」は圧巻です。
 
 
 
醍醐寺の桜は、一生に1度は見ておきたいですね(=^^=)
 
 
 
 
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日本には『日本三大桜』と呼ばれる桜があります。
 
 
日本三大桜とは、一般的に「三春滝桜」・「山高神代桜」・「根尾谷薄墨桜」の事を言います。
 
 
これに「石戸蒲桜」・「狩り宿の下馬桜」を加えたものが五大桜と呼ばれています。 
 
 
 
 
 
 
 
三春滝桜【福島県】
 

 
日本三大桜の一つに数えられている「三春滝桜」ですが、その主役は大正11年10月12日に天然記念物に指定されている樹齢1000年を超すベニシダレザクラです(見頃は4月中旬~4月下旬)。
 
 
樹高12m、根回りが11mあり、滝のように垂れた枝が南北に18m、東西に22mも広がっており、見上げた観光客の度肝を抜く巨大な景観は、東の三春滝桜、西の淡墨桜(岐阜県)と東西の雄に並び称されるほどです。
 
 
オススメのビュースポットは滝桜東側の芝生広場。
 
 
ただ、三春滝桜は宴会不可なので宴会目的の人は注意してください。
 
 
橋本明治画伯による「桜」(皇居新宮殿正殿・松の間の杉戸絵)のモデルになった木としても知られています。
 
 
 
 
☆ 三春滝桜の基本情報
 
・名称: 三春滝桜
 
・住所: 福島県田村郡三春町滝桜久保地内
 
・アクセス: 磐越東線三春駅からタクシーで20分(開花時期は臨時バス「滝桜号」運行)
 
・ライトア ップ:18:00~21:00
 
・問合せ先: 0247-62-3690 三春町観光協会
 
・料金: 観桜料300円・中学生以下無料観桜料は午前6時から午後6時まで必要です(ライトアップ期間中は午後8時30分まで)
 
・桜の見頃: 4月中旬~下旬
 
・三春町公式サイトURL: http://miharukoma.com/takizakura/kanou2014.html
 
 
 
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山高神代桜【山梨県】
 
 
 
こちらも古い桜で、樹齢は1800年とも2000年とも言われるエドヒガンザクラが有名です。
 
 
名前の由来は、ヤマトタケルが東征の際に植えた事からだと言われています。
 
 
樹勢がややおとろえた鎌倉時代に、日蓮が祈って再生させたという伝説もあります。 
 
 
この桜は実相寺の境内にあり、樹高は10.3m、幹周約11mもある巨木です。
 
 
現存する桜としては、おそらく日本最古とも言われています。
 
 
1922年に国の天然記念物に指定され、「新日本名木100選」にも選ばれています。 
 
 
 
 
☆ 山高神代桜の基本情報
 
・名称: 山高神代桜(やまたかじんだいざくら)
 
・住所: 山梨県北杜市武川町山高2763
 
・アクセス: JR中央本線韮崎駅から「清流と甲斐駒ケ岳周遊バス」甲斐駒ルートで30分、実相寺・神代桜下車すぐ
 
・問合せ先: 0551-42-1351 北杜市観光・商工課
 
・料金: 無料
 
・桜の時期: 4月上旬
 
・公式サイトURL: http://www.hokuto-kanko.jp/sakura/
 
 
 
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根尾谷 淡墨桜【岐阜県】
 
 
 
薄墨桜というのは、つぼみと散りぎわで花の色が違うそうです。
 
 
つぼみは薄いピンク色ですが、満開時は白くなり、散る時は薄く墨をはいたような色になる事から薄墨桜と呼ばれているそうです。
 
 
樹齢は1,500年以上というエドヒガンザクラで、継体天皇(450年生まれ?)のお手植えと言われています。
 
 
淡墨桜はこれまでに何回も、枯死の危機を乗り越えてきた奇跡の桜と言われています。
 
 
 
 
☆ 根尾谷 薄墨桜の基本情報
 
・名称: 根尾谷淡墨桜(ねおだに うすずみざくら)
 
・住所: 岐阜県本巣市根尾板所上段995
 
・アクセス: 樽見鉄道樽見駅から徒歩15分
 
・ライトアップ時間: 18:00~21:00
 
・問合せ先: 058-323-7756 本巣市産業建設部産業経済課
 
・料金:開花期間中は駐車料金が必要です。普通車500円
 
・桜の時期: 4月上旬~中旬
 
 
 
 
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石戸蒲ザクラ【埼玉県】
 
 
 
こちらは、ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種の桜です。
 
 
樹齢は約800年で、昔は幹が4本に分かれて,幹回りが11mもある巨樹だったそうです。
 
 
戦後しだいにおとろえてしまい、今では孫生えが残るだけになったそうです。
 
 
名前の由来は、源の頼朝の異母兄弟である「蒲冠者 源範頼」にまつわる伝説からと言われています。
 
 
 
範頼が石戸にもってきた杖が、そのまま根づいた桜だそうで、この桜は東光寺の境内にあり、国の天然記念物にもなっています。
 
 
 
 
☆ 石戸蒲ザクラの基本情報
 
・名称: 石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら)
 
・住所: 埼玉県北本市石戸宿3-119 東光寺
 
・アクセス: JR高崎線北本駅から川越観光バス北里メディカルセンター病院行きで15分、終点下車、徒歩5分
 
・問合せ先:048-594-5530 北本市産業観光課 
 
・料金: 無料
 
・桜の時期: 3月下旬~4月中旬
 
 
 
 
 

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狩宿の下馬桜【静岡県】
 
 
 
狩宿の下馬桜は、源頼朝ゆかりの桜です。
 
 
頼朝が鎌倉幕府の威信をしめすために、富士山麓で巻狩りを行ったときに、馬をつないだ桜だと言われています。
 
 
 
そこから「下馬桜」または「駒止めの桜」と呼ばれています。
 
 
 
樹齢800年を超える日本最古級のヤマザクラで、昭和27年に国の特別天然記念物に指定されました。
 
 
富士山と一緒に桜が見られる絶好のお花見ポイントとしても有名です。
 
 
 
 
 
☆狩宿の下馬桜の基本情報
 
・名称: 狩宿の下馬桜
 
・住所: 静岡県富士宮市狩宿98-1
 
・アクセス: JR身延線富士宮駅から富士急静岡バス白糸の滝行きで25分、狩宿下馬桜入口で下車、徒歩10分
 
・問合せ先: 0544-22-1155 富士宮市観光課
 
・料金: 無料
 
・桜の時期: 4月中旬~下旬
 
 
 
 
 
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日本の誇る『日本三大桜』、『日本の五大桜』は、1度は見てみたい桜ですね(^^)
 
 
 
 
花見シーズンまで、まだ時間があります。
 
 
 
各地の花見スポットに出掛ける計画を立ててみてはいかがですか?(=^^=)
 
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